SDGsビジネス研究会「第1回セミナー」開催

SDGsビジネス研究会「第1回セミナー」開催

エリア

福島県内

概要

今般、世界的な流れとして、企業には、財務情報だけでなく環境・社会・ガバナンス等の社会的信用スコアが重視されつつあります。また、SDGsには、事業活動を通じた社会課題や地域課題解決に向けた取組み、長期的視点に立った持続可能性の観点からも、SDGsに取組むことは企業の企業価値向上・競争力強化のための有用な機会として期待されています。
本研究会では、いわき地域の地域課題や産業課題と整合性の高い「環境問題」「エネルギー」「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」等を中心に、地域中小企業が地域循環型共生圏の概念を取り入れ、地域資源や地域特性を活用したSDGsビジネスの創出を図ることを目的に、セミナー・個別相談会を開催いたします。
多くの企業様からのご参加をお待ちしております。

個別相談会

企業のみなさまの課題等について、講師の佐々木様による個別相談会を実施いたします。予約制・先着順(応募者多数の場合は、相談時間を調整する場合がございます。)

開催日時

令和5年11月30日(木)
【基調講演/取組事例発表】14:00~16:00(受付 13:30~)
【個別相談会】16:00~17:00(希望者のみ)

基調講演

【テーマ】
(仮)地域循環共生圏(=ローカルSDGs)について
【時間】
14:00~15:00(質疑応答含む)
【講師/登壇者】
環境省 大臣官房 地域政策課
地域循環共生圏推進室 室長
佐々木 真二郎 様
【内容】
2018年、国の第5次環境基本計画で掲げられた「地域循環共生圏」とは、地域資源を活用して環境・経済・社会を良くしていく事業(ローカルSDGs事業)を生み出し続けることで地域課題を解決し続け、自立した地域をつくるとともに、地域の個性を活かして地域同士が支え合うネットワークを形成する「自立・分散型社会」を
示す考え方です。地域の主体性を基本として、パートナーシップのもとで、地域が抱える環境・社会・経済課題を統合的に解決していくことから、ローカルSDGsとも言います。
本セミナーでは、地域循環共生圏の考え方や地域の先行事例、その他関連制度などをご紹介いただき、持続可能な社会への転換を進めていくことが求められる中で、地域企業の現場では何をしていけばよいのか?について理解を深めていただきます。
また、企業のみなさまの課題等について、佐々木様による個別相談会を実施いたします。
【キーワード】
▪環境・社会・経済課題を同時解決するローカルSDGs事業(ビジネス)
▪地域の課題を解決し続けるプラットフォーム
▪ローカルSDGs事業の見本市「グッドライフアワード」

企業の取組み事例発表

【テーマ】
(仮)木の価値を生み出す新たな商品づくり
商品づくりのコツ×持続可能な林業へ
【時間】
15:00~16:00
【講師/登壇者】
株式会社 磐城高箸
代表取締役
髙橋 正行 様
【内容】
株式会社 磐城高箸では、本年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会)において、全1548件のうち福島県からの4件中1件として選ばれました。
また、県内では唯一、特に優れた作品を選ぶ「グッドデザイン・ベスト100」に、自社製品の「ふくしま木守(こも)りの色えんぴつ」が初めて選ばれました。木守りの色えんぴつとは、ヒノキの間伐材の原木から一貫製造された純国産の色鉛筆。鉛筆の自然な色合いと香りを楽しめるという新鮮な価値を提供している点が評価されました。
そこで今回の受賞を記念して、髙橋社長の新たな商品づくりに関する斬新なアイデアの出し方・発想のコツをお話しいただくほか、いわき地域での持続可能な社会・林業復興に取り組むひとつのモデルケースとして、これまでの取り組みについ
てご紹介いただく。また、今後の活動・展望についてもお話しいただきます。

会場

いわき産業創造館 企画展示ホールB
(いわき市平字田町120 LATOV6F)

対象者

SDGsビジネス研究会参画企業、本事業に関心がある中小企業 等

参加費

無料

定員

30名

お申込みフォーム

https://forms.gle/ca5ogw8xw6hRggM47
※申込期限:令和5年11月28日(火)

お問合せ

名称

公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会

電話番号

TEL:0246-21-7570
FAX:0246-21-7571

URL

https://iwaki-sangakukan.com/sdgs1/