元気なシニア起業家 講演会
元気なシニア起業家 講演会
エリア
飯舘村
概要
この村を諦めない…
2011年3月の全村避難から10年…
想いは叶えるためにある。
先祖代々受け継いできた
大切な故郷を守りたいシニアの起業Story
登壇者紹介
①【合同会社ニコニコ菅野農園】 菅野 クニ さん
郡山市出身。2011年4月より夫婦でナツハゼの研究をする計画でいたが、3月の東電福島第一原発の事故により、6年間福島市内に避難する。2013年2月に「合同会社ニコニコ菅野農園」を設立し、ナツハゼの栽培・加工・販売を主な業務としている。
②【手打ちううどん ゑびす庵】女将 髙橋 ちよ子 さん
1953年から続く老舗の手打ちうどん店。店舗を新築して5年、2011年原発事故により全村避難を余儀なくされ、避難先の福島市内でお店を再開。避難先で5年8ヶ月お店を続け、避難指示解除後、皆の憩いの場となるよう真っ先に帰村し、2017年4月20日より飯舘村で再開。6年ぶりに村で店を再開した第1号の飲食店。
③【農家レストラン「気まぐれ茶屋ちえこ」】店主 佐々木 千榮子 さん
飯舘村が平成の大合併で自立を選択した際、「私も女性として自立したい」と葉タバコの乾燥施設だった倉庫を改修して2004年店をオープン。翌年には飯舘村が福島県第一号の『どぶろく特区』に認定されたのを契機に製造免許を取得、どぶろく製造・販売に取組む。 2011年原発事故により全村避難を余儀なくされ、レストランを休業。避難指示解除、令和の時代のスタートを機にお店を改修し2019年5月1日8年振りに営業を再開。長年苦楽を共にした亡き夫との思い出とともに皆が集い楽しめる場となるよう美味しい気まぐれランチを提供している。
④【一般社団法人いいたて結い農園】代表理事 長正 増夫 さん
飯舘村第12行政区 区長 飯舘村役場 元副村長 2020年4月地区の49全世帯が出資し、いいたて結い農園を設立。地域に関わる人々との共同作業を通じて、先人が築いた農地を守り、生きがい・やりがいの創出、避難により壊れたコミュニティの再構築を目指す。「安全・安心」を基本理念に無農薬、手間と暇を惜しまない農村の伝統的な「結いの精神」で、荏胡麻栽培、加工場を整備し、荏胡麻油、荏胡麻の焼き菓子、荏胡麻の実を商品販売。現在は、雑穀類の栽培やオーガニックフラワー作りにも取り組んでいる。
ファシリテーター
宮谷 理恵 さん
RainbowMoon-虹月- 主宰
愛媛県出身。救急看護認定看護師。東日本大震災時に災害医療班として派遣されたことをきっかけに福島へ移住。救急・災害・被ばく医療指導、飯舘村役場勤務を経て、健康指導付ピラティス事業を開始。
令和元年度ふくしまベンチャーアワード優秀賞
開催日時
令和3年11月16日(火) 13:30~15:30
開催会場
①オンライン(Zoom)
②会場:飯舘村交流センターふれ愛館 (〒960-1801福島県相馬郡飯舘村草野字大師堂17)
定員
①オンライン:20名様
②会場:20名様
※先着順 定員になり次第締め切ります。
参加対象
シニア世代で起業に興味関心のある方(特に女性)および創業支援関係者
参加費用
無料
申込方法
Webフォームはこちらから
お申込み先・お問い合わせ先
TEL:0242-23-7825
営業時間 10:00 – 17:00 (土日祝日休み)